Once in a lifetime experience of Architecture
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初リサーチ、初合宿
(写真左:施設の説明を聞いてます、右:今回の宿)
火曜日、初のプレゼンを無事終えました。とはいえ、正直まだストーカーして得た知識がブレイクスルーしてない感じ。少し考え方を変えたほうが良さそうです。相変わらず言葉に詰まることがしばしばありましたが、コンビを組んでるギリシャ娘がいつもの強気でいってくれたおかげで、なんとか伝えることができた気がします。Marcは今日はいなかったのですが、アシスタントのJorgとDeaneから超するどい指摘とアドバイスをもらいました。彼らの考え方は本当に勉強になります。都市論はもちろん、他分野の論文もたくさん知ってるうえに、しっかりと建築を射程において話をする彼らのスタイルは、オレが目指しているものに近い気がします。
さて、プレゼンが終わって間もなく、ワゴンでリサーチのためスイスの中央部に位置するThunへ。みんな徹夜で作業してたので、疲れているはずなのですが、ずっとプレゼンについていろいろ議論してました。着いたらさっそく施設の説明をしてもらって、ディナーを食べて、やっと寝られると思ったら!なんと、オレだけ女性陣と部屋が一緒になってしまったではないですか!さすがに初合宿でこれはないだろうって思ったんですが、「日本人の男は女性と同部屋で寝られない」と思われるとかなり悔しいので、日本代表としてしっかり寝てやりました。実際のところ夜遅くまでいろいろ話聞けたし、まあ、よかったかな〜。
(写真右:調査地。合宿所みたいな所です。右:ナイスガイなメンバー。)
翌日、今回のプロジェクトでアイデアを提案させてもらうディベロッパーの方々から会社のポリシーや、今回のプロジェクトの概要について聞く。普段の設計課題と違って、お金の話もするし、経営戦略みたいな話もするので、より現実的な状況の中で、鋭いアイデアが求められているわけです。これはホントに最高のチャレンジですよね。ただ、この会社はただ利益だけを追求しているんじゃなくて、高層ビルは建てないとか、既存建物を残すとか、今地域に求められているものをつくろうとしている姿勢が見られたのが好感だったね。日本のディベロッパーのイメージとはちょっと違う気がしました。
そして早速敷地周辺と市街地を調査したんですが、寒かった!山の頂上付近は確実に雪が降ってるんですよ!こんな日に調査とは不運でしたが、僕らチームのテーマである散歩道などを中心に5時間ほど歩き回ってきました。
こんな感じで、いよいよ本格的にプロジェクトがスタートして、モチベーションもあがって来ましたよ〜。
祝!20000アクセス! これからもよろしくおねがいします。