Once in a lifetime experience of Architecture
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2007年01月のアーカイブ
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正念場ってやつです。
(画像左:思いつきで書いたデザインプロセス。右:スタディ模型。)
新年早々から、はりきって大学に入り浸っております。ま、日本にいても一緒だと思うけどね。今日は3月にあるWorkshopの打ち合わせ。なんでもToolboxとしてcardみたいなのをつくるらしい。ARUPのMethod cardを参考にしてるらしいのですが、どうもただこういうカードをつくるのもおもしろそうじゃなさそう。むしろ、設計するためのCard(Tool)をどう使うか、どう並べるかの方が面白いと思ったのです。これは設計方法論のゼミのときにも少し考えてたことだったんですよね。それで、思いつきで黒板に怪しい表を書いてみた。横軸はプロセスの進行具合、縦軸は扱うスケール。設計の進行段階でどのスケールのことを、どんなツールを使って設計するかを表現できるのではないかと。で、こういう方向でいくことになりました。
多くの場合、設計者がプレゼンテーションするときって自分が持っているツールを選んでいると思ったわけです。提案をシンプルにするために。ディベロッパーに対してはコレ、大学教授へのプレゼンならコレ。みたいに。で、こういうふうに全体のプロセスを書いてみると、自分がどういうふうに選んでいるか、どう提案しようとしているかわかるような気がして。多分、3月のWorkshopではこんな事やると思います。なかなか楽しみになってきましたね。来週はProf.Angelilを迎えてのプレゼンです。気合い入ります。