Nationalparkzentrum in Zernez

チューリッヒから列車で3時間ほど、Zernezへ。Valerio OlgiatiのNationalpark Zentrumを見に行く。ちょうど街ではバザーが開催されていて、非常に賑やかな雰囲気。


マッシブ感が伝わってくるファサード。


壁面の見上げ。この段差もコンクリートの重量感と積層の表現につながっています。


コンクリートの仕上げ。あえて荒く仕上げているのは石っぽい表現のためだろうか。


エントランスへのアプローチ部分。ここまで開口部がシンプルだとすっきり見えます。


西側。階段が軽い、軽い。地震があったら倒れそうです。


二つのボックスをつなぐ階段部分。エッジの作り方にこだわりが見えます。


外から見てシンプルに見える開口部は、内部からは重たそうな金属フレームが見えている。確かにこのスケール感、重量感には通常のサッシュはフィットしないかも。


Zernezは国立公園への入り口でもあります。スイスの秋の風景がありました。


川面の波紋。

少し寄り道してDavosへ。Gigon&GuyerのKirchner Museumへ。


外部の軽やかな表現とは対照的に内部はコンクリートでシンプルな仕上げ。

投稿者: 日時: 2008年10月11日(土) 06:43