Once in a lifetime experience of Architecture
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前半戦終了。
ここ2週間くらい更新してませんでしたが、その間プレゼンのために必死だったり、ちょっとカゼひいたり、何かと余裕がなかったもので。でもしっかり楽しんでやってますのでご心配なく。
16日には語学学校で知り合った友人のRizkaとSandroの結婚パーティーに出席してきました。まさかスイスに来て3ヶ月で結婚パーティーに呼ばれるとは思いませんでしたが、せっかくの友人の記念すべき日ということで日本から持ってきたお土産を持って行ってきました。二人とも若いのもあって、日本ほどお金をかけたパーティーではなかったんですが、(地区管理事務所の上だし。)やっぱりこの幸せな瞬間というのは、日本であろうとスイスであろうと一緒なんだと実感しましたね。その後もチューリッヒの日本人の皆さんと忘年会。久しぶりに3時まで飲み、気分よくベッドに倒れ込みました。。。
で、ちょっと模型作りのお手伝いにも行ってきて、久しぶりに、こんな感じのイスを2日間で200くらい作りましたー。スイスに来てからはゆっくり模型作りする時間がなく、気合い入れて模型とかコラージュとか作れてませんでしたが、今回こんなマニアックな模型作りしてみたら、数年前に朱鷺メッセの現場事務所で0.5mmの誤差を気にしながら模型を作ってた頃を思い出しました。やっぱり設計の意図を伝えるには模型もこだわらないといけないよね。
(写真左:プレゼン中のワタクシ。右:ディベロッパーのBraucher氏。)
さて、大学のほうはというと、木曜日にデザインスタジオの中間発表がありました。今回はProf. Angelilは時間が合わなかったのですが、このプロジェクトに協力してもらっているスイスのディベロッパーである、Braucher AGのBraucher氏、Mayer氏を招いての講評会でした。建築の空間に挑戦しながら、ディベロッパーと議論する術を身につけることがこのコースを選択したひとつの僕の目的でもあるわけなのですが、今回は初めての機会ということもあって、建築のシステムと高齢者住宅のプログラムを重視してプレゼンしてみました。やはりお金の面で割にあわない部分を指摘されましたが、いろいろ挑戦できそうな部分も同時に知ることができたので、次につながりそうです。
そしてプレゼン後にBraucher氏がアシスタントに、最終プレゼンテーションで選ばれた1作品の学生が現在設計している建築家と一緒になって設計に関わるようにしてはどうかと申し出てくれたらしいのです。これは燃えますよね!ぜったい穫りたい!だって確率7分の1だよ。もちろん、作品のレベルが高いことが前提だろうし、建築家の作品にも勝るようなものつくらないとおもしろくないだろうけど、チャンスであることは間違いない。今回は勝ちにこだわって、いいもの作りたいと思います。
ということで、中間発表も終わり、1月2日まで休暇に入りましたー。今年のクリスマスは、どうやらチューリッヒで過ごすことになりそうです。レポートも溜まってるし、年賀状も書きたいし、まあ、いい時間かと。
みなさんもよいクリスマスをお過ごしください。では〜。